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教育的価値
手渡しでやさしいボール運動。
ゴール型のボール運動(例えばバスケットボール、サッカー等)は戦略的、技術的な難易度が上がれば、「誰もが楽しめる」ことが難しくなります。その点で、タッチフットボールはボールを手渡しから持って走ることが主体なので誰でも運動能力差に関係なく容易に楽しむことができます。
チームプレイ、達成感を味わえる。
チームで立てた作戦に基づいて、自分に合った役割を持つことができるので、運動の苦手な子、女の子や走るのが苦手な子も、みんなが等しくゲームに参加することができます。タッチフットボールでは頻繁に成功体験や友人とのコミュニケーションが得られるので、より大きな達成感、仲間意識や一体感を味わうことができます。
考える力を養うボール運動。
タッチフットボールはボールを手渡しから持って走るので、バスケットボールやサッカーよりもボール操作の技術が簡単です。プレーする前に攻守ともハドル(作戦会議)を持ちます。作戦を立て、それぞれの役割行動を決めてゲームを実行し、上手くいったのかどうかが直ちにフィードバックされます。「計画→実行→結果」この流れがすぐにできるので、戦術学習には最高の機会を提供できるスポーツです。
心と体を一体化する最高のスポーツ。
本来、運動学習は「知・徳・体」を統合した全人的運動です。タッチフットボールは知的な作戦づくり、チーム内のそれぞれの役割や協力と自身の能力を活かす事ができるスポーツです。特に他のスポーツに比べて知的な役割の連携運動が極めて大切です。そのことがタッチフットボールが他のスポーツにはみられない特徴の一つです。